物には想いが重なっている
相続の仕事をしています
とお伝えすると、
私は財産なんてないから、関係ないわ。
家族仲良いから、大丈夫。
そんな答えをいただくことがよくあります。
財産ってなんだろうと考えてた時に、
思い浮かべるのは、
土地や建物、預金や株式、車や時計とかですかね。
皆さん物を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
もちろん、全部、財産です。
そして、いま、あなたの周りにある物、それぞれに、そこにある歴史があるはずです。
例えば今私が持っているリュックは、
行政書士になって仕事をスタートさせる時に
仕事用に買った物です。
今来ているジャケットは、
法律事務所で働いている私に、
少しはちゃんとした格好をしなさいと
母が買ってくれた10年選手のジャケットです。
土地や建物にな、もっと思い入れもある方がいるのではと思います。
代々ここに住んでいると言われる方もあるでしょう。
思い出の詰まった実家だから大事にしたいという方もいます。
他の人から見れば、ただの土地と建物ですが、
自分にとっては、、、という、
想いがそれぞれにあると思いますが、いかがですか?
つまり、土地も建物もお金も全て、
物というだけでなく、
想いが必ずセットになっていると思うのです。
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